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くつきの森での出来事を書いています。

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9/7 逆戻り?

朝晩は涼しいのですが

日中は真夏並みに暑いです💦

夏に逆戻り

いいお天気で嬉しいような

秋が早く来てほしいような・・・

 

先々週開催した

森の自然講座~昆虫~に

参加して下さったご家族

 

今日は前とは違うコースで

虫探し

オニヤンマ捕まえたよ~

(もう少し観察して、放します~)

と見せてくれました

スズムシやコオロギも

声は聞こえるのですが

姿はなかなか

 

ありがとうございました!

 

川沿いに

前から赤いものが

なんだろな~と思ってよく見ると!

森のソーセージ

「ツチアケビ」でした

 

ランの仲間で光合成をせず

ヒヨドリもタネを運ぶそう

 

美味しそうですが

食用にはならない・・・とも

 

暑いですが

きのこもひょこひょこ

顔を出しています!

夏と秋を

行ったり来たりです(い)

 

2024-09-07 | カテゴリー : きのこ, | 投稿者 : kutsuki

夏のお仕事 ~遊歩道整備プロジェクト~ (その後)

先日、当ブログでご紹介した遊歩道の件について、現在の進捗状況をお伝えします。

木道を設置したり、スギ林の中の道を整備したり、いくつかの作業を進めてきて、先日、残っていた川沿いの荒れ果てた道の整備に着手しました。

道は荒れています

この部分は、重機が入るスペースが確保できないので、人力作業での対応です。

wさんが横倒しになった樹を始末しています

横倒しになっていた木は、wさんがチェーンソーで伐採

Nさんも、チェーンソーを操って道沿いのスギを切っていました。これで土留めをこしらえます。

橋の材料をつくるwさん。途中にある小さな沢を、橋で越えることで雨天時の増水に備えます。

崖沿いに立っているスギを伐倒する作業は、他の木に引っかかったり、倒す方向を決め辛かったり、倒した木が崖を落ちてしまったりで、なかなか難航しました。

これは、チェーンソーで切っていたら、幹が傾いてチェーンソーの刃を押さえつけてしまったところ。チェーンソーの刃には木の幹自体の相当な重みがかかっていて、うかつに筐体を引き出すことはできません。崖を滑り落ちそうになりながらも、ロープを使って、みんなで幹を引っ張り、木の傾き方をなんとか変えてチェーンソーを救出。一苦労でした。

それでも、作業を進めていると、荒れた道が息を吹き返してきた感じでした。杭を打ち、切ったスギを並べて、沢を渡る小橋が完成しました。

さっきまで鬱蒼としていた道が、すっかり歩きやすくなったと思います( 自画自賛 )。

 

こうして、森の中で荒れ果てていた道が、なんとか復活しそうです。あと、歩きやすくするために、もうひと手間かふた手間をかけて、供用開始の予定です。

 

この道はまだくつきの森の地図には載っていません。が、ここを歩いて道の状況のチェックに協力したいという方は、スタッフまでお申し出ください。子どもたちも楽しめる遊歩道を整備していくために、皆さまのご協力をよろしくお願いします。

 

9/6 やまのこ打合せ会

9月に入り

やまのこの秋シーズンが

始まります!

今日はその受入のため

サポーターさんと

打合せをしました

 

やまのこ学習は

滋賀県の小学4年生全員が体験する

森林環境学習です

 

くつきの森も

受入施設のひとつ

 

学校のスケジュールや

体験内容の確認のあと

 

↑やまのこ指導員

(み)さん、(ゆ)さんによる

伐倒見学のシュミレーション説明

 

伐倒見学の現場や

 

もりもり探検隊の

コースを確認しながら

歩きました

 

秋からは

やまのこの様子についても

お伝えしていこうと思います!

 

子どもたちの

おもしろ発見に

期待!!(い)

 

2024-09-06 | カテゴリー : やまのこ | 投稿者 : kutsuki

8/30 お休みします

台風10号が

ゆっくり近づいています

くつきの森は

8/31(土)、9/1(日)

臨時休館いたします。

 

暴風と大雨

以前のような被害が

出ませんように!!

 

今はまだ

風も穏やか

今朝はクロアゲハが

セミから栄養をもらっている??

不思議な光景でした

 

 

↑コノマチョウ

 

↑青が美しいシジミチョウのかけら

 

ゴマダラカミキリも

飛んでいました

 

触角が片方

取れてしまったようです

 

こちらは

地面に卵ボーロがいっぱい???

と思ったら

 

きのこでした!

ホコリタケの仲間でしょうか

 

台風通過後は

ぐっと涼しくなってほしいです(い)

 

2024-08-30 | カテゴリー : きのこ, | 投稿者 : kutsuki

夏のお仕事 ~遊歩道整備プロジェクト~

森林公園くつきの森の広さは、約150ha。

ここには、車で通れる道、歩く道、登山道、等々たくさんの道があります。

その一方で、「かつては使われていたけれど、現在は使われていない道」も各所に残されています。まだ人が通れる道もありますが、木が倒れていたり、崩れていたり、草の海に埋もれて、たどれなくなった道もあります。

※そうした道は、非常に危ないので、いまは通らないでくださいね 。園内の道の状況については、くつきの森のスタッフにご確認ください。

 

くつきの森では、現在、「そうした道のひとつを、やまのこ事業で子どもたちに通ってもらえる遊歩道にしよう!」というプロジェクトを現在進めています。

倒木を処理して道を開いています

倒木を処理して道を拓いています

夏の行事の合間を縫って、台風や大雪の影響で倒れた木を切ったり、崩れた崖を直したり。少しずつですが作業を進めています。

くつきの森の敷地の中では、むかし、山間に水田が拓かれた場所に、スギが植えられているところも少なくありません。このようなところでは、安心して通れる道を作るために、スギの木を伐採して、それを木の橋として使うことにしました。こうすれば、ジメジメした田んぼ跡や川を一気にまたいでいくことができます。

木道を設置中

現場担当はwさん。重機やチェーンソーもまるで自分の手のように操り、木を倒し、縦方向に削って歩行面を作り、それを森の中で道になるように並べていきます。

ユンボでくい打ち

 

新しい木道

チェーンソーは木の幹を横方向に切るのは得意なのですが、長い縦方向をまっすぐに切るのはなかなか大変なのです。

削ってならべた木は、離れていかないように「かすがい」で固定。

「かすがい」を使って並べた木が離れないようにします

 

木道の先は、一転して川沿いの狭い道になります。

木道の終わり

このルートは、ここからのからみ谷沿いを進むルートをどうするかが目下の課題です。

狭い道幅、崩れた崖、崖から生えている木の根っこたち。小さな沢を渡る場所もあります。川面からの高さもあるので、修復はなかなか一筋縄ではいかなそうな感じ。ですが、もしここが整備されたら、きっと良い道になってくれることは間違いないでしょう。ここを通る人たちの笑顔を想像しながら、がんばって整備していきます。

川沿いの道は

道は荒れています

沢を渡る道

崖沿いの道をしばらく進むと、植林されたスギ林の中の道に変わります。ここでは、wさんが再び重機を操って作業をされていました。

ただいま作業中

重機ふたたび

この道が、早くみんなで通れるようになったら、良いですね!