8月最後の8/31
現在、再挑戦中の炭窯小屋に使う
屋根葺き材を杉皮で!という
Eさんの思いを実現するべく
明日から新学期の
中学生(朽木中学校)4名も加わり
「杉の皮むき体験」開催しました!
まず、倒す木を決め
2mの棒と比べながらみんなで木の高さを予測
14m、15m、16m・・・さて実際は???
周辺のススキを刈って
いざ伐倒
この日は2本倒しました
Wさんが受け口を入れているところ
そして追い口
倒れるよー!!
!!!
無事ばたーんと杉は倒れ
実際の長さは22.5mと判明!
見た目より長かった!!
皮をめくるため
70cm間隔で
ノコギリを使い
ぐるりと筋を入れていきます
そして皮むき棒を使って
つるりと皮むき
「土用切り」といって
今の時季は水分を多く含み
皮がむけやすいそう
里山ボランティアのNさん、Tちゃんも
来てくれました
ほんとにきれいに剝けるんですね!
剝けた杉皮は
ただ今
重石をして平らになるよう
置いています
炭小屋が出来て
屋根を葺く段階になったら
庇の部分に使います!
そして倒したこの立派な杉の木は
3月の雪どけまで
枝や葉っぱを付けたまま置いておき
水分を出して乾燥します
雪どけ後
(Eさんは雪が残るときにソリで運び出そうか!と言っていますが)
製材して
工作や道標の材料として使う予定です
朽木中の子どもたちは
「森を守らなきゃ」と口で言うだけじゃなく
実際に動かなきゃ!という思いで参加してくれたそう
そんな思いを持ってくれていることが
とても嬉しかったです!
実際に体験することは
何にも代えがたい経験になります
森でそんな体験が
もっと出来るように
頑張ろう!と思いました
来てくれてありがとう!(い)